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【銀の将来性】銀投資の理由、特徴、使い道、買い方

銀投資 銀投資

1946年、日本政府は、国民の預金に引き出し制限をかける「預金封鎖」を実行しました。1946年といえば、今から半世紀前の遠い過去のお話のように感じます。

しかし今、この預金封鎖が再び噂されています。「預金封鎖などはありえない」と主張する方がいる一方、「十分、可能性はある」と主張する方もいます。実際の所、どちちが正しいのかはわかりませんが「紙の資産だけ」に頼るのは危険だと感じる方が多いのではないでしょうか?

そこで、この記事では、銀投資を始めるための「HOW TO 知識」をご紹介していきます。

銀投資とお金の正体

銀は、金と同じく鉱物資源の一種です。英語では「シルバー」と言い、若い女性であれば「シルバーアクセサリー」として覚えている方が多いはずです。

では、今、なぜ、金や銀を購入する必要があるのでしょうか? 別に給料をもらいなら「貯金をすればいいんじゃないの?」と感じます。実は、この答は「お金の正体」を知ることでわかります。

お金の正体とは…

「日本銀行(ほぼ政府)が発行する紙切れ」です。もう少し別の良い方をすると「日本銀行が10000円札を10000円の価値として保証」しているからこそ、私たちは、一万円札を使い、1万円相当の商品やサービスを購入できます。

実際、1万円札自体の原価は、数十円であり、まさに万札自体は無価値です。

お金とは、日銀(ほぼ政府)が保証するから価値がある

そして、この原則をもう少し深く考えると…

政府がお金の保証をしている=お金の価値を自由にコントロールできる。

とも言えます。つまり、「ちょっとお金の価値を下げたいな」と考えたら、日本銀行が大量のお札を刷るだけで簡単に実現ができます。では「お金の価値は政府が自由にコントロールできる」と考えた場合、せっせと預金をするのが、安定的で正しい資産の構築につながるのでしょうか?

例えば、毎月5万円を預金すると、年間60万円、それを10年間続ければ、約600万円です。数字だけを見れば、コツコツと預金してきた結果がでていると言えるでしょう。しかし、将来的に、この額面の600万円は、本当に現時点の価値と同じだと思いますか?

お金の価値は政府が自由に決められます。そのため、政府がジャブジャブとお金を刷るほど、額面上の価値がどんどん下がります。よって..

  • お金は単なるまやかし
  • それ自体に何も価値はない

これらの原則的な理解していると、しっかりと実物として価値がある物を所有することが重要だとわかります。そして、この現物の価値ある物の一つが「銀」です。

銀とは?現物資産

銀コイン

銀は、金と同じく現物の資産です。世界各国で採掘されており、メキシコ、ペルー、中国、ロシアなどが盛んです。現物資産では、金の方が有名ですが、銀は「少ない資金でも現物資産として所有できる点」で金よりも有用だと考えます。

また、銀は金と比べて産業的な実需があることでも有名です。後ほど、詳しく説明をしますが、歯医者で使う「銀歯」から、ソーラーパネル、電化製品、服など、あらゆるものに使われています。産業的な実需があるにも関わらず、新興国の台頭や採掘量の減少などにより、銀自体の価値は、金と同じく少しずつ上昇しています。

銀投資のメリットとデメリット

銀投資をするときのメリットとデメリットは、次の通りです。

デメリット(リスク)

まずはデメリットをご紹介します。

  1. 価格の変動リスク
  2. 盗難リスク

価格の変動は、どんな物でも同じため、銀だけをピックアップして考えるのもナンセンスです。過去には、お金自体が「トイレットペーパーになった事実」もお忘れなく。

お金=政府が自由にコントロールできる物です。

その他、銀の現物の所有には、盗難上のリスクがあります。ただし、こちらも銀だけを特別視する必要もないです。お金にも盗難のリスクは、常に付きまとっています。

メリット

  1. 有形の資産
  2. 金よりも安い。
  3. 政府の管理下に置かれない。
  4. 現有埋蔵量を使い切る可能性が高い。
  5. 鉱山開発も終了している。

特に政府の管理下に置かれない現物資産(管理下の代表資産=お金)であるにも変わらず、金よりも手軽に所有できる点がメリットです。また、銀は、金よりも工業的な実需があるのも特徴です。=投資と実需の2つの世界を満たす。)

なお、金属の有用性は「2050年の金属使用量予測」にも記載されています。

銀の特徴
  • 電子伝導率が高い
  • 反射性が高い。
  • 熱伝導率が高い。
  • 非常に柔らかく加工がしやすい
  • 抗菌性が高い。
  • 悪臭の除去
  • 帯電の防止など

銀の使い道

銀は、上記の特徴を利用して次の物に使われています。

  • 電子機器(加工のしやすさ)
  • 次世代発電(例:ソーラーパネル
  • 医療(例:アマルガム
  • コンピューター
  • 写真(フィルム)
  • 繊維(抗菌作用)
  • 宝石(小さな加工も可能)

銀の具体的な使用例は?

家電製品では、抵抗値が低く、湿気に強い。さらに化学的に安定していることから、サーキットボード、配線、その他、一般家電背品に広く使われています。

コンピューターは、銀の熱伝導率と光の反射率が高い特徴を利用して、基板やパワーケーブルなどで使います。特にマザーボード、ハードディスク、キーボードなどに多く使われているため、これを回収する業者までいます。テキスタイルは、銀の抗菌作用、帯電の防止、悪臭を防ぐ効果を利用して、繊維に織り込む形で使用します。

シルバーに投資するべき6つの理由

上記の特徴を踏まえると、銀の投資は価値があると感じますね!特に、銀投資は、次の6つの理由から個人投資×小資金でも十分に取り組めるのが特徴です。

  1. 安価なのにリスクヘッジとして有効
  2. インフレリスクの回避
  3. 価格的に投資がしやすい。
  4. 様々な産業界の実需がある
  5. 銀の採掘量は少ない。
  6. 政府による没収のリスクは低い!?

1.安価なのにリスクヘッジとして有効

株式、債券などのリスクを軽減する機能がある。基本的には、安全資産である金と同じ動きをします。過去の不況時は、大きく値上がりしていることにも注目です。

2.インフレリスクの回避

日本円、ドル紙幣、ユーロ、ポンドなど、世界には様々な「紙の資産」があります。これらは、政府がお金をするほど、その価値が低くなります。特に2020年初頭から発生している新型コロナウィルスへの対応として、各国政府は、急激に紙幣を擦り続けていることに留意をした方が良いです。

3.価格的に投資がしやすい。

現在、金の価格は、1g辺り6000円前後です。他方、シルバーは、100円前後です。単純に比較すると、およそ100倍もの価格差があります。現物の代表格である「金」は、安全資産としての知名度は抜群です。しかし、抜群があるがゆえに必要以上に値上がりすることが多いです。

銀は、同じ投資金額でも非常に多くを手に入れられます。特に、そこまでのお金をかけられないけれど、とにかく少しでも現物資産を所有したい方にピッタリです。

例えば、金と銀のそれぞれを1キロ購入すると、その費用は次の通りです。

相場 必要費用
6000円 6000,000円
100円 100,000円

金の場合、1キロ分を購入するのに、およそ600万円の費用が掛かる一方、銀は、1キロを購入しても約11万円です。紙の紙幣ではない現物資産の所有が重要ですから、金だけにこだわる必要はなく、銀の方が少ない資金で投資ができます。

4.様々な産業界の実需がある。

シルバーは、上記の現物資産の投資的な需要の他、銀の特徴を利用した「産業界による実需」があります。

例えば、浄水、医学、衣類、電子機器、太陽光エネルギーなどの分野で利用されています。投資的な需要と実需の両方があるため、仮に価格が下落しても、一定の所で収まると予想できます。

5.銀の採掘量が少ない。(将来性や見通し)

銀の80%は、鉛などの採掘時にとれる「副産物」です。採掘の目的を銀としていないため、銀の価格が上がっても供給量には限界があります。(チリ、メキシコ、中国などで採掘)投資的な需要と産業界の需要により、銀の採掘が実需より大幅に少ないです。

ある専門家がいうには「銀の採掘量(採掘スピード)と実需を考えると、現在のシルバー価格は適正ではない。この先は、もっと上がるはずだ」とのことです。

6.政府による没収のリスクは低い!?

仮のお話として政府が危機的な経済状態に陥ったときは、国民に対してどのような課税をするのかはわかりません。預金封鎖、デノミネーション、貸金庫に対する課税など、様々な「政策」があります。この一つに金の没収があります。

実際、アメリカでは、金の没収が行われているため、決して空想的なお話ではないことは確かです。ただし、そのときに「銀」の没収はされなかったことは注目するべきです。

銀は、金と同じく現物資産です。しかし、金とは違い「工業的な実需」がある点が決定的に違います。銀を没収の対象にすると、工業にも大きな影響を及ぼすと考えたからだと思います。

銀の投資種類と特徴

銀関連の投資には、大きく分けて次の6つの方法があります。

  1. 銀塊
  2. 銀製品
  3. ジャンクシルバー
  4. コレクターコイン(アンティークコイン)
  5. ETF/投資信託
  6. 採掘会社の株(鉱山投資)

詳しくは「銀投資の比較」をご覧ください。

銀投資するための条件とは?

では、実際に銀に投資するには、どのような方法があるのでしょうか? 銀の買い方や投資するときに考えるべきポイントは、次の2つです。

  1. 金融システムの外にあること
  2. 換金性が高いこと
  3. 加工賃や人件費にも注目!
  4. 優良な取り扱い業者から購入すること

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1.金融システムの外にあること

金融システムの「外」とは、世界のお金持ちのマネーゲームに巻き込まれにくい形や、各国政府が「強制的に没収」したり、差し押さえたりできない形で銀を所有することです。

例えば、銀投資の情報を調べると、投資方法としてETFや先物取引などがあります。それぞれの詳細内容は省きますが、いずれも「世界のお金持ちのマネーゲーム」に巻き込まれて価格が激しく上下します。そして、最も致命的な問題は、銀投資をしているにも関わらず「現物の銀を一切所有していない」点にあります。ETFなどは、ただの数字の羅列でしかないため政府が差し押さえをすれば、一発でアウトです。

2.換金性が高いこと(大きな単位にしすぎないこと)

2つめは、現物の銀を所有した後の換金のしやすさです。換金がしやすい銀の現物は、各国の政府造幣局が発行する「ソブリンコイン」です。その他、換金性のしやすさは、次の2つを基準にします。

  1. 世界的に流通していること
  2. 適切な単位にすること
1.世界的に流通していること

世界的に流通している物は、銀の現物さえ持っていれば、世界中、どこでも換金ができます。

例えば、あなたは銀の「買い手」だとして、以下3つの銀を持っている人が現れたとしたら、どれを購入しますか?

1.純度、刻印、発行元もない「ただの銀の塊」
2.純度しか書かれていない「コイン」
3.純度、刻印、発行元(政府名)などが書かれている「コイン」

おそらく3番のタイプを買われるでしょう。1番や2番は、銀の塊であることはわかりますが本物であることを確認するのが難しいです。よって「純度、量、発行元」の3つが記載されている物の方が「売りやすい」です。

表面に以下4点の情報が刻印されている物が望ましいです。

  1. 純度
  2. 含有量
  3. 製造所(発行政府)
  4. シリアル番号
2.適切な単位にすること

銀一つ一つの単位を大きくしすぎないことも重要です。

例えば、銀の延べ棒と銀コインは、どちらが買い手が付きやすいと思いますか? 当然、「銀コイン」です。一つの銀をあまりにも大きくすると買い手が現れず換金性が低くなります。

もし、銀バーを所有する場合は、1KG又は10ozくらいまでが理想です。これらよりも大きくても、小さくてもデメリットが大きいです。

3.銀の現物に含まれる加工賃と人件費にも注目!

銀を製造するときの「加工賃」や「人件費」にも注目します。今、購入を検討している銀の現物を作るときに加工賃や設計費、人件費などは、どちらがより多くかかっているのか?を考えます。一般的に銀のバーやコインは、次の特徴があります。

加工賃、人件費 換金性や保管性
銀のバー 少ない
銀のコイン 多い

銀のバーとコインを比較すると、加工コスト、設計費、人件費などの関係でコインの方が割高です。ただし、その分、コインの方が銀の現物を購入するハードルが低いこと、保管性や換金性が高いことが特徴です。また、銀のバーは、あまり大きな単位を購入すると換金するときに困ります。したがって、一つを50オンス又は、100オンスくらいまでのバーとして保管するのがおススメです。

銀に含まれる「手間」を考えよう!手間が少ない方(バー)が安い。ただし、一つの単位は、最大で100オンスくらいにする方が良いです。

4.優良なお店を選ぶ

最後のポイントは「銀を使う優良店」で購入することです。銀の購入方法は、大きく分けると次の3つです。

  1. 日本貴金属協会に所属する会社
  2. オンラインストア
  3. ebay

アンティーク要素やジャンクコインを購入するときは「EBAY」を活用すると良いです。一般的な銀行は、利用する価値はないです。最も利用する頻度が高いのは、実店舗やオンラインに関わらず民間の取り扱い業者だと思います。アマゾン、楽天などで「銀貨や銀コイン」と検索すれば、たくさんでてきます。ただし、実際に購入するときは、次の条件をできる限り満たすお店にしましょう。

信頼できるお店の条件とは?

資産貿易イメージ

  • 長く営業していること(会社の規模)
  • 高い製品やプレミアコインばかり販売していないこと
  • 複数の支払い方法を設定していること
  • 手数料やその他の費用が明朗会計であること
  • 買戻しサービスをしているのか?

この中で意外に見落としをしやすいのが「買戻しサービスの有無」です。実際にそのお店で購入した商品を「売却=買戻ししてくれるのか?」するサービスを提供しているのか?を確認します。また、仮に売却するときは、どれくらいの手数料がかかるのかも合わせて確認します。

詳細:銀を買うには? 売却先を含めて6つ紹介

銀の売却アフィリサイトに注意!

銀投資サイトを見ていると、最終的には、銀の売却を勧める構成になっていることが多いです。例えば、次のような形です。

  1. 銀は投資的な分野と現物資産としての価値がある
  2. 銀投資の歴史
  3. 銀の相場
  4. 現在の状況(今が高いと印象付け)
  5. 売却のススメ

記事の前半には、銀投資の有用性を勧めているにも関わらず、後半には、銀の相場が不安定であることに言及し、その結論として「今が売り時」として、銀の売却を促します。記事を上から下に読み進めると、ついつい「そうか~」と納得させられてしまいます。しかし、これらは、すべてアフィリエイトサイトであるため注意が必要です。

実は、サイト運営者は、売却サイトへのアフィリエイトを実施しており、あなたが記事を通して、売却サイトに申し込むことで、サイト運営者に報酬が支払われる仕組みです。

銀投資は、長期的な目線で「現物」を所有し続けることに価値があります。ゴミのような「紙紙幣」を所有ではなく、「銀の現物」を所有し続けることが何よりも重要なのです。だからこそ、安易に銀の売却をススメるサイトを鵜呑みにしないようにしましょう!

銀の保管方法

無事に銀の現物を購入できました。しかし、ここで安心するのは早いです。次に「銀の現物を保管する方法」を考えます。銀の現物の保管方法は、次の3つです。この内、1番と2番は、有事の際、政府から「没収されるリスク」が高いです。この点を考えると消極的な選択として「自宅の金庫」での保管になってしまいます。

  1. 銀行の貸金庫
  2. 民間の保管期間
  3. 自宅の金庫

自宅金庫で保管するときの注意点

自宅金庫で銀の現物を保管するときは、次の点に気を付けましょう!

  1. 耐火金庫であること(重さ)
  2. 家族にさえいわないこと
  3. 必要であれば、セコム
  4. 火災保険の補償範囲

一般の家庭のリスクを考えた場合、盗難より「火災リスク」の方が高いです。そのため、金庫は「耐火性」を第一に選びます。また、盗難リスクを下げたければ、床に固定するタイプの金庫もおススメです。

  • 金庫の重さが200キロ以上=一人の強盗を追い払える。
  • 金庫の重さが300キロ以上=盗む気がなくなります。

自宅には金庫があること、銀の現物を持っていることなどは、一切、口外しない方が良いです。より徹底的にするなら「家族にさえ」その事実を隠した方が様々なリスクを小さくする上で重要です。さらに万が一、火災になったときに、火災保険の範囲で「保管している銀の分」を補償できるのか?も検討しておきましょう!

銀貨(インゴット等)を錆や変色から守る保管と洗浄方法

Q.どれくらい銀を購入すれば良い?

自分の資産の10%程でいいと思います。また、価格変動のリスクを小さくするため「ドルコスト平均法」で購入することをお勧めします。

Q.銀の国際取引価格を調べるには?チャートの見方

銀のベース価格を調べたいときは「London Silver Fix」又は、「silverprice.org」のサイトで確認します。London Silver Fixは、銀を取り扱う卸業者がチェックするため、ここを基準にして銀の購入を判断すると良いです。

1.London Silver Fix

2.silverprice.org

こちらのサイトにアクセスします。日本円に切り替える場合は、以下をクリックします。

銀のチャート

画面上部にあるメニューを押すと、チャートの間隔を変更できます。

銀のチャート

右端にある「USD」の部分を押すと、通貨の単位を変えられます。

銀のチャート

シルバーショックとは?

銀の価格は、産業界の実需の大きさと投機的なマネーにより上下します。銀の場合は、2つの投機マネーの流入がありました。

  1. 1979年から1980年のハント兄弟による買い占め
  2. 2011年頃のバフェット氏の銀発言

上記、2つの周辺では、銀の価格が急上昇した後、急下降する事態になっています。特に一回目は…..

  • 1979年1月1日:1トロイオンスあたり約6ドル
  • 1980年1月18日:1トロイオンスあたり約50ドル

と、約一年間で上記のように上昇してしまいました。このとき、ハント兄弟は、米国市場の約60%の銀を買い占めたとも言われています。その後、様々なことから、1980年3月27日に急下降をし、パニックに発展しました。これがいわゆる「Silver Thursday(シルバーショック)」です。

銀の重さと相場例。1gと1イオンスとは?

銀製品を見ると、必ず「oz」や「.999」などの表示を見ます。ozは、「オンス」と言います。オンスにも2つあり、常用と「宝石や貴金属用」の2つがあります。

  • 常用のオンス=オンス又はノーマルオンス(記号:oz av)
  • 貴金属用=トロイオンス(記号:oz trやtozなど)

この2つの違いは換算重量です。

  • 普通のオンス=約28g
  • トロインス=約31g

銀コインなどを購入するときに、g単位の価格を計算したい場合は、表示されている価格を「31」で割ります。

価格 重さ(g)
1/4オンス ¥762 7.78
1/2オンス ¥1,524 15.55
1オンス ¥3,048 31.10
2オンス ¥6,096 62.21
5オンス ¥15,241 155.52
1キロ ¥98,000 1000.00

以上、知識ゼロから銀投資をするために必要な知識をお伝えしました。銀投資は、預金封鎖対策にとっても一定の効果があり、メリットも大きいです。ただし、人的、盗難、価格変動リスクもあることを覚えておきましょう!

【重要】銀投資は資産の保全で考える

これまでの説明で銀への投資の魅力は十分にお分かりいただけたかと思います。しかし、あえてもう一つお伝えするなら「別に銀で儲けなくてもよくない?」です。

当サイトは、預金封鎖による影響を最小限にすることを目的にして、現物資産である銀の所有をおススメしております。つまり、短期的な価格の変動で一喜一憂するのではなく、来るときに備えた資産保全としておススメしています。

銀の価格が下がってもすぐに売却する必要もなく「損をした」と考えるのも不要です。紙の資産の価値が完全にゼロになる可能性を考えれば、銀の価格変動などは、非常に小さいです。

まとめ

  • 「お金の正体」は、ただの紙切れ
  • 過度に紙切れを信用するのはやめよう。
  • 紙切れと合わせて現物資産を所有する。
  • 現物資産とは、マネーゲーム、政府の力が及びにくい物
  • 現物資産かつ少額でも購入できるは「銀」
  • 銀は産業と投資の両方で需要がある。
  • 銀の現物を所有して、預金封鎖に備えよう!




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